“動かない”を“動く”へ整える【可動域専門】
整体師ムラタ 星加さゆりです。

可動域専門というと、筋肉関節を見るのが得意なイメージありませんか?そんな整体師ムラタには施術の柱の一つにおなかの施術があります。

便秘解消や免疫、脳内物質にも関わる腸に特化した腸もみ。腸セラピーを受けたことがある方でも、その他の臓器も含めてみる、おなかの施術を受けたことがある方はまだ少ないように思います。

私の人生の中でおなかというのはカラダの動きに大きく関わるとしみじみ思わされることがいくつかありました。

今日は、その中の一つ愛犬アリアの話をお伝えしたいと思います。
犬!?と思われたかもしれませんが、犬の治療に人の薬が、人用の薬の開発に犬が使われることを考えれば、そんな遠い存在ではないと考えます。(よく新薬の実験に使われるビーグルの血がアリアには半分入ってますしね。)

アリアはブルドッグとビーグルを体外受精させたそうです。その後、保護犬として私の実家に引き取られました。アリアは、基本的に健康でしたが、何か調子を崩すと、町の獣医さんも、MRI等の設備や各科の専門医を揃えた病院でも原因不明と言われることの多い犬でした。

アリアと暮らし始めた当時の私は整体師ではありませんでしたが、日々の世話をしながら、肌、毛、便の様子からカラダの様子が見えてきました。

当たり前のことですが、食事を変えると便が臭くなく綺麗になり、フケが止まり、毛艶とハリが変わる。合わない時は逆に便が臭くなり、緩くなり粘膜便が増え、フケも増え、毛がバサバサになり抜け落ちる。

粘膜便に関しては、調子を崩して出るのは分かるのですが、調子が一段良くなる時もそうでした。おなかがギュルギュルいい、おなかに手を当てると腸ではない場所に硬さや熱を感じ、そこに呼吸に合わせて手を添えると臓器の動きを感じ、その内、違和感が馴染むというか抜けていき、アリアの呼吸がぐっと深くなる。

そして、次の日位に粘膜便が出て、アリアの調子が良くなる。不思議だなと思っていました。

そんな生活が数年過ぎ、整体師として独立してすぐ、さらにカラダとおなかの繋がりをアリアから教えられることがありました。

最後までお読み頂きありがとうございます。
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